地域で愛されてこそ
全国で愛されるをモットーに
生産者と販売者が協働し
「食べる人に満足
頂けるお米」を届ける。
米屋と農家の関係は農家が米を作り、米屋が売る仲の良い関係を想像するのではないでしょうか。
しかし、現実は「農家は1円でも高く売りたいが、米屋は1円でも安く買い入れようとする」 そんな図式が長年あるのです。 その結果、消費者には商品的にも価格的にもツケがまわります。農家も米屋も同様に良い米を適正価格で販売したいという思いは同じなのですが……。
ほんき村は、米屋と農家が協働しなくては食べて頂く方に満足をしてもらえない。 米販売の究極は「産直」ですが、米屋だけでも生産者だけでも、かたよりやすく適正な販売が困難になると思います。
ならば、お互いが不足しあう部分を補い共に考える事で「新たな産直」が可能になりました。
皆さま、こんにちは。
この度、株式会社ほんき村から有限会社内藤米穀への事業譲渡に伴い、ほんき村浜田店の店長を拝命いたしました、高澤 曜平です。
まず、長年にわたり「ほんき村」をご愛顧いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。ほんき村は、創業者である高橋夫妻の強い想いによって築かれたお店です。お二人が大切にしてきたのは、「地域で愛されてこそ、全国で愛される」という信念です。この信念のもと、地元の生産者と共に協働し、食べる人に満足していただけるお米を届けてきました。
私も、この高橋夫妻の理念を深く尊敬し、引き継いでいく責任を感じています。そして、この場所が地域に根ざした大切なお店であり続けるよう、全力を尽くしてまいります。
ただ商品を提供するだけではなく、その背後にある生産者や販売者の想いと共に食べる人に満足していただけるお米をお届けする事が大切だと考えています。
お米を通じて、人と人がつながり、笑顔を生む。そのために、私は今後もお客様一人ひとりとの信頼関係を大切にし、ほんき村の精神を胸に地域貢献に努めていきます。
有限会社内藤米穀ほんき村浜田店でも、地域の皆さまや消費者の皆様に愛され、信頼されるお店を目指して、日々精進してまいりますので、どうぞ変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
店長 高澤 曜平
有限会社内藤米穀 ほんき村浜田店
隠れた米どころ石見地方、山間部が多く昼夜の寒暖の差、山々で自然にろ過された水はミネラル分を含み、清らかな水が甘みやねばりのあるお米を育みます。
田んぼで作られるお米には、一年中大量の水が必要です。石見地方は、中国山地が蓄えた水を山々が自然にろ過し、ミネラル分を含んだ清らかな水が豊富にあります。
夜にしっかりと気温が下がり、昼と夜の寒暖差が大きいことが、美味しいお米作りには大切です。石見地方の山間部はその条件を満たしています。
日々の草刈りや水の管理、見回りに土づくり、イノシシの防御など、大変な手間をかけてお米は作られます。飾り気はないけど正直で真面目な石見人の気質が、おいしいお米を作る本当の理由かもしれません。